
エリアリノベーション
〜住んでいる人が世界一楽しむ町から始まる、人材循環型まちづくり〜
吉野川市山川町を舞台に、空き家再生から教育、伝統、文化までを
「パズルのピース」のように繋ぎ、住んでいる人が世界一楽しめる町を目指しています。
100年先も「おかえり」が響く、持続可能な人材循環型モデルです。
当プロジェクトは「まちをパズルする」を旗印に、吉野川市山川町を舞台として、空き家や不用品・廃材といった地域資源を「負の遺産」から「地域の宝」へと再定義し、持続可能な地域社会をデザインすることを目的としています。
2018年の発足以来、エリアリノベーションの先駆者として5棟の空き家を再生。
アーティスト向けシェアハウス「toco」や「吉野川ギルド」等の拠点運営を通じ、クリエイターや移住者と地域住民が交わる仕組みを構築してきました。現在は「高越っ子放課後教室」の立ち上げから運営を行い不登校傾向にある子や支援学級に通う子を含む、多様な背景を持つ子どもたちへの伴走支援にも力を入れています。
本事業では、これまでの実績を基盤に、素材と知恵が循環する「創造の館」を新たに創出します。
学校という既存の枠組みの中で抑圧されがちな子どもたちが、「ありのまま」の自分で過ごし、廃材を活用したモノ作りや多世代交流を通じて自らの可能性を広げられる自由な場を提供します。
行政、商工会、地域住民と連携した自律分散型(DAO的)な運営を実践し、子どもたちが地域社会の主役として「自分の手で環境を面白くできる」手触り感のある社会基盤を構築。ここで育まれた自己肯定感と地域愛が、将来のUターン起業へと繋がる、10年、20年先を見据えた人材循環モデルの確立を目指します。

創造の館
私たちの活動の最大の特徴は、創造の館を中心に、川田八幡神社、高越小学校、そして「toco」「treank」などの各拠点が、子どもや高齢者の足でも「徒歩20分圏内」に密集していることです。
このコンパクトな距離感は、単なる利便性以上の価値を生みます。子どもたちが放課後に自分の足で安全に拠点へ通い、その道中で地域の大人が自然に見守る「天然の教育網」が機能するからです。
吉野川ギルドは少し離れていますが、この拠点同士が歩いて繋がることで、エリア全体がひとつの大きな「屋根のない教室」となります。点ではなく「面」で再生を進めることで、日常的な多世代交流が生まれ、100年先も安心して暮らせるまちの土台を構築しています。
「創造の館」を核に、川田エリア全体を一つの大きな学び舎へ
創造の館
山川町 高越小学校の近所にある大型物件を取得し、地域の子どもが主体的に関わる「私設公民館・児童館」を設立。空き家を、素材と知恵が循環する「創造の館」として機能させます。
※2027年春にOPEN予定



リノベーション・ワークショップ
自由度の高い居場所とは?
[若者や子どものやりたい事を表現できる場]
「型」にはまることを求められる環境でフラストレーションを抱える子にとって、正解のない「モノづくり」や多世代交流は心の解放に繋がります。
今必要なのは、単なる預かり場所としての「第三の居場所」ではなく、自分の「好き」を追求し、自分を解放できる場所です。引きこもりがちな子や支援学級の子も自分のペースで過ごせる「圧倒的な自由度」を最優先します。
2025年、私たちは高越っ子放課後教室をスタートしました。
まずは学校という環境から、放課後という少ない時間で子ども達の求める「自由」を一緒に模索しています。
次は廃材を宝物に変える活動を通じ、空き家を、素材と知恵が循環する「創造の拠点」として開放することで、社会から遠ざけられてきたものに価値を見出す経験を創出します。
全ての子が全肯定される環境こそが、自己肯定感を育み、多様性を認め合う地域再編のために不可欠です。
高越っ子放課後教室の詳細はコチラから
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地域の核を守り、賑わいをアップデートする
神社の再生
担い手不足の「伝統行事」を支え、子どもたちの「新しい祭り」を創る。神社の活気を取り戻すことが、地域の連帯感と誇りの醸成に直結します。


地域の精神的支柱である「川田八幡神社」の再生は、私たちの活動の要です。
担い手不足で危機にあった伝統の「茅の輪作り」を、私たちが中心となって支えることで、数百年続く地域の知恵と祈りを次世代へ繋いでいます。しかし、単に守るだけではありません。その境内や参道で「お祭り」を開催し、子どもたちの弾けるような歓声を響かせることで、かつての賑わいを現代の形へとアップデートしていきます。
子どもたちの熱気が大人を動かし、多世代が境内に集う。この風景こそが、住民の「地域の誇り」を取り戻す具体的な成果です。神社の活気は、防犯意識の向上や地域の連帯感、そして「この町に住み続けたい」という郷土愛に直結します。伝統と創造が交差するこの場所から、持続可能なまちづくりの熱量を広げていきます。
環境問題を考え神社の賑わいを作る






2026年5月9・10日と川田八幡神社で「アースデイ阿波2026」を開催。県内外から過疎の町に1000人を超える人が集まりました。
アーティストによるライブやトークセッション、40を超えるお店が出店。
地元のおじいちゃんやおばあちゃんも沢山の方が来場、子どもたちがスタンプラリーに街中を走り回るのを大人たちが笑顔で見守る姿は懐かしさもあり賑わいが出ました。
誰も取り残さない。街全体で育む、デジタルの開かれた未来。
住んでいる人が世界一楽しむ町、山川町へ
2018年に始まった私たちの活動には、国内外から年間約200名もの人々が訪れています。
山川町はもはや単なる過疎の「通過点」ではなく「目的地」です。
真の移住対策とは、外向けに飾ることではなく、まず私たちがこの町を世界一楽しむこと。
内側の熱量に惹かれ、人は自然に集まります。
行政、教育、そして民間のパズルが今、一つに繋がろうとしています。
吉野川市を、日本一面白い「未来のふるさと」へ。共に、最後の一片を埋め、歴史を創りましょう。
本事業で築く拠点は、住民自治による「日常的な交流拠点」として自走します。
私たちが仕掛けるワークショップは、あくまで「顔の見える関係」を築くための種まきに過ぎません。
目指す真の姿は、特別なプログラムがなくとも、地域住民が引きこもりがちな子や子どもたちに気さくに声をかけ、自然に見守り合う「心のインフラ」へと醸成されることです。
ここでは、豊かな経験を持つ地元高齢者が「先生」となり、その知恵を次世代に繋ぐことが「生きがい」となり、そのやりがいが子どもたちの成長を支えるという温かな循環が生まれます。
空き家を、素材と知恵が循環する「創造の拠点」へと再生し、かつて大人に支えられた子どもたちが、次なる運営側に回る流れを作ることで、川田エリア全体を一つの大きな「居場所」として発展させます。
不用品の再定義による資源循環や自立した経済基盤を軸に、行政コストに依存せず、経済的・社会的にも持続可能なモデルを確立します。
この「民間で公共を担う」自治の形こそが、100年先の吉野川市を支える、確かな未来のパズルとなります。












































































